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ファンド投資先企業合同でのワクチン職域接種に向けての取組み
2021.06.14
株式会社アドバンテッジパートナーズならびにアドバンテッジアドバイザーズ株式会社(以下、「APグループ」)は、新型コロナウイルス感染症ワクチンの職域接種を、APグループがサービスを提供するファンド(以下、「APファンド」)の投資先企業の従業員およびそのご家族の皆様を対象として速やかに実施すべく、合同職域接種のオペレーション・ロジスティクス(以下、「本件」)のためのタスクフォースを立ち上げました。
APファンドの投資先企業は現在、日本において上場・非上場企業あわせて35社、従業員数は5万人以上に上ります。しかし、過半の企業の従業員数が、国が定める職域接種の基準となる1000人に満たず、単独では職域接種の実施が困難な状況です。また、投資先企業の中には、そのビジネスプロセスに店舗や法人営業が含まれるなど、テレワークのみでは業務を継続できない企業も多く、安定的な事業継続には従業員へのワクチンの接種が不可欠です。
かかる状況下、APグループが自社のリソースとネットワークを活用して、APファンドの投資先企業の役職員やご家族向けに早期の職域接種に取り組むことは、投資先企業への直接的な支援のみならず、自治体のワクチン接種活動を補完することにもなると考えました。
かねてよりAPグループでは、APグループとAPファンドの投資先企業同士の有機的な繋がりを重視し、多様な取組みを投資先横断で実行して参りました。本件のオペレーション・ロジスティクスを実行する上でも、必要に応じて投資先企業のプロダクトやリソース、従業員有志からの協力もいただいて、本件の完遂を目指して参ります。
現在、東京都心で投資先拠点も候補に含みつつ会場手配を進めており、進捗に応じて東京都内の他拠点やその他の地域への接種会場の設置も検討致します。医療従事者の確保については、APメンバーの人脈を通じ、クリニックフォアグループ(https://www.clinicfor.life/)の協力を得ており、政府方針に沿った運営体制の下で実施するべく準備しております。なお、ワクチン接種は強制されるものではなく、あくまでも個人の状況に応じて一人ひとりが判断するものであるため、事前に接種希望の有無を確認したうえでそれぞれの希望に沿って対応致します。
タスクフォース立ち上げ後、多数の投資先企業から合同職域接種への参画意向が示されており、本件を通じて、新型コロナウイルス感染症の早期収束という社会的貢献にもつながれば幸甚に存じます。
【実施概要】
開始予定日 | 6月下旬~7月初旬 |
接種場所 | 東京都心に確保したスペース |
接種対象者 | APファンド投資先従業員(間接雇用含む)とその同居家族 |
接種ワクチン | モデルナ社製ワクチン |
趣旨 | プライベート・エクイティファンドが仲立ちをした、主に従業員1000人未満の企業への合同職域接種の推進 |