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株式会社エフ・エム・アイの株式の譲渡に関するお知らせ

株式会社エフ・エム・アイの株式の譲渡に関するお知らせ

2020.07.17

株式会社アドバンテッジパートナーズがサービスを提供するファンド（以下、「AP」）は、2020年 7月 17日付で、保有する株式会社エフ・エム・アイ（以下、「 FMI」）の全株式を株式会社トーホー（以下、「トーホー」）へ譲渡したことをお知らせいたします。

FMIは 1971年（昭和 46年）創業の業務用厨房機器の輸入販売・自社製品製造販売業者です。世界の一流シェフが愛用するハイエンド領域の各種厨房機器を国内にて独占的に販売しており、機器のアフターサービスに留まらず、シェフやパティシエ、バリスタ、ジェラティエーレ、管理栄養士等を自社社員として有し、新メニューや調理法、衛生管理や省力化などのソリューション提供を行っております。

トーホーは、外食のお客様を中心に食材販売からメニュー提案、新商品情報の提供などを行う業務用食品卸売事業を主体とする企業グループです。グループ内には食品衛生管理業務のアウトソーシング会社や外食向け ITシステム会社などもあり、食材提供だけでなく外食現場の業務効率化につながるサービスの提案まで、外食ビジネスをトータルにサポートすることに取り組んでいるのが特徴です。

AP は 2014 年 7月の投資実行以降、 FMIの成⻑戦略の立案・実行及び経営管理強化等の支援を行ってまいりました。 2018年 2月に APからトーホーに対し FMIの一部株式を譲渡した後は、 APはトーホーと協調して FMIの企業価値向上のための各種支援を行ってまいりました。現在、食品卸及びフードサービスの国内大手企業であるトーホーと業務用厨房機器を扱う FMIの間では、取り扱う商材が異なる一方でエンドユーザーが同じであることを活かして、エンドユーザーへのクロスセルや共同提案、共同商品開発といったシナジーの追求が進んでおります。

フードサービス業界を取り巻く環境は変化し続け、食に対する社会的ニーズも多様化しております。FMIは、今後も、長年培ってきた技術や経験、ノウハウに加え、トーホーとのは、今後も、⻑年培ってきた技術や経験、ノウハウに加え、トーホーとの協働を一層深化することによって、創業以来掲げている企業理念である「人類の食文化の発協働を一層深化することによって、創業以来掲げている企業理念である「人類の食文化の発展への貢献」を着実に実現していけるものと考えております。展への貢献」を着実に実現していけるものと考えております。