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眼鏡・補聴器革新株式会社のご紹介
2013.04.02
弊組合は、2012年8月24日に眼鏡・補聴器革新株式会社(以下「EHI」)を設立し、株式会社メガネスーパー(以下「MS」)への事業支援を端緒に、眼鏡や補聴器関連企業様へのお手伝いをさせて頂いております。弊組合がサービスを提供しているファンド(以下「APファンド」)は、株式会社アクタス、株式会社ダイエー、株式会社コメダ等への投資と支援活動を通じ、小売・外食等のチェーンオペレーション業態の知見を蓄積して参りました。また、金融円滑化法の終了や、各種業界での構造改革機運の高まりを受け、今後も企業再生投資が益々重要になってきています。2012年1月末に実施したMSへの投資は、チェーンオペレーションへの弊組合の知見を活かした上場維持型の企業再生案件の第一弾となります。
MSへの投資後の支援活動を通じまして、眼鏡と補聴器の両業界において、他のチェーンオペレーション業態と比較しても以下の点に大きな改善の余地があると認識しております。
- 総じてチェーン規模は小さく分散
- シニアを初めとした特定有望セグメント向けプレイヤーが不足
- 顧客の視聴力矯正・掛け心地の快適さ・ファッション性などのニーズは未充足
こうした余地に対し、顧客ニーズの更なる訴求や、成長戦略を支える積極的な拡大投資等を通じ、顧客の眼や耳の健康に資する革新的価値の創造と顧客満足度の飛躍的向上が実現できるものと考えております。弊組合はEHIを通じ、今後も眼鏡業界、補聴器業界におきまして、邁進してまいります。
EHIは、目や耳の健康を気にされる顧客の利便性に資する価値創造を目指して設立された、眼鏡及び補聴器両業界に特化して経営コンサルティング・実行支援と、投融資資金支援を併せ持つ、業界横断型プラットフォームでございます。
EHIの主な機能は以下の通りです。
- 商圏に対し最適化された店舗リニューアル支援
- 店舗における差別化された商品・サービスメニューの拡充
- 上記施策のマス認知拡大による新たなポジショニング獲得支援
- 商圏内の人の動線変化に応じた店舗のスクラップ&ビルド
- シナジー効果のある業務提携先の開拓支援
- 上記活動のために必要な資本・資金支援
- 必要に応じた改善施策実行の為の人材紹介
これらは、弊組合が蓄積してきたチェーンオペレーション業態運営ノウハウを進化させた機能であり、他の眼鏡・補聴器チェーンの皆様にも共通してご活用頂ける手法であると認識するに至ったものです。また将来的に、今般培った顧客サービス重視の店舗モデルを、高齢化先進国である日本発のビジネスモデルとして、世界的に進む高齢化社会において、ジャパンクオリティを求める海外のお客様にも、提携先企業様各位を通じて普及させて参りたいと考えております。
EHIの活用をご検討されたい企業様におかれましては、以下に記載のご連絡先までご一報賜れれば幸いに存じます。昨年来、複数の業界企業様とご活用の余地について議論をさせて頂いております。成長資金、事業承継、事業再生等様々なニーズに柔軟に対応させていただきますので、宜しくお願い申し上げます。
ご連絡先
- 眼鏡・補聴器革新株式会社(EHI)
- 問合せ先: 担当 愛川 雅士
- TEL: 03-5425-8820
- E-mail: EHI@advantagepartners.com
以上
【ご参考】眼鏡・補聴器革新株式会社(EHI)の概要
- 社名
眼鏡・補聴器革新株式会社 - 代表者
代表取締役 猪熊英行 - 本社所在地
東京都港区虎ノ門四丁目1番 28 虎ノ門タワーズオフィス 17F - 設立年月
2012年8月 - 事業内容
経営コンサルティング業、有価証券の取得、保有、運用、管理及び売買
PORTFOLIO
ビジョナリーホールディングス
ビジョナリーホールディングス
- 投資時期
- 2012年1月
- 企業タイプ
- 上場企業
- 背景
- 既存取引金融機関の支援を前提とした再生案件
- ファンド
- AP IV
- プロダクト
- 日本バイアウト
- 案件タイプ
- 再生/ターンアラウンド
- 業種
- 消費材·小売·流通
- ステータス
- エグジット済
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