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ネットプロテクションズホールディングスが東証一部に直接上場しました

2021.12.15

株式会社アドバンテッジパートナーズがサービスを提供するファンドの投資先である株式会社ネットプロテクションズホールディングスが、2021年12月15日付で東京証券取引所市場第一部に直接上場(証券コード:7383)しました。

ネットプロテクションズは、2002年よりBtoC 取引向け後払い決済を提供する、国内BNPL(Buy Now Pay Later:後払い)決済サービスのパイオニアです。2016年7月の投資実行後、従来の請求書ベースのBNPLをDXするモバイルウォレット型BNPLサービス「atone(アトネ)」を2017年にローンチし、翌2018年には台湾においても同様のBNPLサービス「AFTEE(アフティー)」をローンチしました。かかる事業のDXの進展と、日本発の決済プラットフォームの海外進出は、顧客や市場関係者から高い評価を頂戴しております。

アドバンテッジパートナーズは、成長するテック企業のニーズに沿って、大口顧客の共同開拓・提案や、新規プロダクトの収益改善、人材補強等の支援に取り組んでまいりました。投資期間中に、ネットプロテクションズの主力BNPLサービスは、日本における年間ユニークユーザー数が1,580万人(注1)と、既に国内で15歳以上の人口の約7人に1人(注2)が利用する計算となる決済インフラに成長しています。今般の上場が契機となって、更なるBNPLサービスの認知拡大と、海外における発展が実現されることを確信しております。

また、上場に際しては、テック・グロース企業に造詣の深い海外機関投資家を招聘すべく、グローバルオファリングを選択致しました。グローバルオファリングに係るジョイント・グローバル・コーディネーターは大和証券、SMBC日興証券、クレディ・スイス証券が務め、アドバンテッジパートナーズもエクイティストーリーやオファリングストラテジーの構築等の重要な上場プロセスに、ノウハウを提供致しました。株式上場以降につきましても、引き続きネットプロテクションズの発展とミッションである「つぎのアタリマエをつくる」の実現をサポートして参ります。

(注1)年間ユニークユーザー数は、2020年4月1日~2021年3月31日における「NP後払い」の利用者のうち、氏名・電話番号の双方が一致する利用者の数
(注2)15歳以上の人口1億1,048万人(総務省 人口統計2021年4月1日概算値)÷ 2021年3月期のNP後払いの年間ユニークユーザー数1,580万人により算出

<株式会社ネットプロテクションズホールディングスの概要>

会社名 株式会社ネットプロテクションズホールディングス
代表者 代表取締役社長 柴田 紳
所在地 東京都千代田区麹町  4丁目2-6 住友不動産麹町ファーストビル 5F
事業内容 以下のサービスを提供する株式会社ネットプロテクションズを中心とした
企業グループの経営管理
  ・後払い決済サービス「NP後払い」の運営
  ・企業間決済サービス「NP掛け払い」の運営
  ・新しいカードレス決済「atone(アトネ)」の運営
  ・台湾スマホ後払い決済「AFTEE(アフティー)」の運営
  ・ポイントプログラムの運営
URL https://corp.netprotections.com/

以上

ご注意
本記者発表文は、米国における証券の募集又は販売を構成するものではありません。株式会社ネットプロテクションズホールディングス普通株式は 1933年米国証券法に従って登録がなされたものでも、また今後登録がなされるものでもなく、1933年米国証券法に基づいて証券の登録を行うか又は登録の免除を受ける場合を除き、米国において証券の募集又は販売を行うことはできません。米国における証券の公募が行われる場合には、1933年米国証券法に基づいて作成される英文目論見書が用いられます。その場合には、英文目論見書は、売出人又は株式会社ネットプロテクションズホールディングスより入手することができます。同文書には株式会社ネットプロテクションズホールディングス及びその経営陣に関する詳細な情報並びに株式会社ネットプロテクションズホールディングスの財務諸表が記載されます。なお、本件においては米国における証券の登録を行うことを予定しておりません。

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