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余暇産業のリーディングカンパニー:コシダカホールディングスが切り拓く新たなエンタメ体験価値の創出へ、AA成長支援ファンドが支援
2022.02.25
アドバンテッジアドバイザーズ株式会社(以下、「当社」)は、当社がサービスを提供するファンド(以下、「AAファンド」)が出資する特別目的ビークルが、株式会社コシダカホールディングス(以下、「コシダカHD」)の第三者割当により発行する転換社債型新株予約権付社債および新株予約権を引き受けることに合意したこと、並びに、当社がコシダカHDに対して、高度人財の採用と永続的な成長を維持しうる組織体制づくり、リアル・デジタルを融合させた、既存のカラオケにとらわれない新たな顧客体験の創出、エンタメと健康増進(ウェルネス)を両立させた、「ウェルテインメント(注1)」追求型の新業態開発等を支援することを内容とする事業提携契約を締結したことをお知らせ致します。
コシダカHDグループはカラオケ事業及び温浴事業を主たる業務としております。カラオケ事業として、日本国内においては「カラオケまねきねこ」及びひとりカラオケ専門店「ワンカラ」ブランドを展開し、海外においてはマレーシア、タイ、インドネシア、韓国でカラオケボックスを直営展開するとともに、韓国子会社を通じて主にグループ向けのカラオケ周辺機器の製造、販売を行っております。温浴事業としては、「まねきの湯」ブランドにて国内3施設の運営を行っております。
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う消費者の行動様式の変化や、休業あるいは営業時間短縮等の活動制限により厳しい経営環境が継続する中、コシダカHDは2019年9月に掲げた中期経営ビジョン「エンタメをインフラに」の実現に向け、店舗網の拡充とカラオケルーム数の拡大、各種エンターテイメントの提供、人財の採用と育成に注力してきました。中期経営ビジョンを遂行し企業価値を向上させていくためには人財の積極的な採用と組織体制づくりが喫緊の課題であるとの認識のもと、資金調達に加えて多面的に成長支援を提供する当社との事業提携を決定されました。
当社としては、カラオケ業界のリーディングカンパニーとして成長を続けてきたコシダカHDの更なる企業価値向上を図るべく、今後考えうる消費者の行動変容を踏まえ、真に求められるエンタメ体験価値の創出を目指して参ります。①高度人財の積極的な採用と永続的な成長を維持しうる組織体制づくり、②PER(Private Entertainment Room、(注2))構想に基づいた、リアル・デジタルが融合する“場所・空間の制約を超えたエンタメ体験価値”の創造、③エンタメと健康増進(ウェルネス)を両立させた「ウェルテインメント」追求型の新業態開発の3点が重要施策と考えております。また事業提携の中では、既存のカラオケ事業の競争力をさらに高めるべく、①デジタルマーケティングの強化、②店舗開発体制の強化と出店精度の向上・出店地域の拡大にも取り組んでいく方針でおります。これら各種施策の立案及び実行支援により、中期経営ビジョンの早期実現を目指して参ります。
<株式会社コシダカホールディングスの概要>
会社名 | 株式会社コシダカホールディングス |
代表者 | 代表取締役社長CEO 腰髙 博 |
所在地 | 東京都港区虎ノ門4丁目3番20号 神谷町MTビル17階 |
事業内容 | グループ経営戦略の策定・管理(カラオケ事業、温浴事業) |
URL | コーポレートサイト、カラオケまねきねこサイト |
(注1)ウェルテインメントとは「ウェルネス」と「エンターテイメント」を掛け合わせた造語で、楽しみながら(エンターテイメント)、健康(ウェルネス)を増進することを指します
(注2)PER(Private Entertainment Room)とは、中期経営ビジョン「エンタメをインフラに」の下、カラオケにとどまらない様々なエンタメを提供する場を指します
以上
PORTFOLIO
コシダカホールディングス
コシダカホールディングス
- 企業名
- 株式会社コシダカホールディングス
- 投資時期
- 2022年3月
- ファンド
- InfleXion Ⅱ / 成長支援ファンド
- プロダクト
- 日本上場企業成長支援プライベート投資
- 案件タイプ
- 成長支援
- 業種
- 通信·メディア·エンターテイメント / 消費者サービス
- ステータス
- 投資中
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