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株式会社アドバンテッジパートナーズがサービスを提供するファンド（以下、「APファンド」）は、2023年6月29日付で、保有する株式会社やる気スイッチグループホールディングス（以下、「やる気スイッチグループ」）の全株式を、株式会社TBSホールディングス（以下、「TBS」）に譲渡しました（以下、「本件」）ので、お知らせいたします。

やる気スイッチグループは、40年以上にわたる指導ノウハウを活かして、個別指導塾「スクールIE®」や英語で預かる学童保育「Kids Duo®」、バイリンガル幼児園「キッズデュオインターナショナル（KDI: Kids Duo International®）」をはじめとした8つのスクールブランドのもと、現在国内外で2,200以上の教室を展開する教育サービス企業です。企業理念である「全世界一人ひとりの”宝石”を見つけること、そしてそれを輝かせることを全力でサポートし、人々が”やる気スイッチ”を入れ、”自分力”を発揮しながら幸せに生きる社会の創造に貢献する。」を使命として、13万人以上の生徒の学びをサポートしています。

APファンドは2017年5月にやる気スイッチグループの創業者である松田正男氏から株式を譲り受けました。APファンドによる投資後、やる気スイッチグループは、新たに自社で立ち上げたスクールブランドである「i Kids Star」の拡大を進めたほか、人工知能（AI）技術の研究開発で日本を代表する株式会社Preferred Networksとのコラボレーションによる「プログラミング教育 HALLO powered by Playgram x やる気スイッチ™」の立ち上げなど、外部企業との連携によるブランド開発・サービス拡大にも積極的に取り組みました。

また、APファンドはこれまで、2022年2月に株式会社サンリオ、2022年3月に名古屋鉄道株式会社、2022年12月に野村不動産ホールディングス株式会社に対し、保有する株式の一部を譲渡し、各社とやる気スイッチグループの間におけるシナジー創出による事業成長をサポートしてまいりました。本件実行後も、やる気スイッチグループは、TBSの持つ映像技術やコンテンツ制作力、広範なネットワーク、ブランド力等を活用することで、更なる事業成長を実現し、新しい株主のもと、自ら新しい価値を創造し、未来を切り開いていける人材の育成に貢献していくものと確信しております。

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