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1stホールディングス株式会社に対する公開買付けへの応募について

2013.04.05

アドバンテッジパートナーズ有限責任事業組合がサービスを提供する投資事業有限責任組合アドバンテッジパートナーズエム・ビー・アイファンド三号、AP Cayman Partners I, L.P.、AP Cayman Partners I-B, L.P.、アドバンテッジパートナーズ投資組合14号及びアドバンテッジパートナーズ投資組合14号-B(以下総称して「APファンド」)は、その保有する1stホールディングス株式会社(以下「1stHD」)の株式について、モノリスホールディングス株式会社(以下「モノリス社」)が2013年4月8日から実施する予定の1stHDの普通株式及び新株予約権を対象とする公開買付け(以下「本公開買付け」)に、全株式11,253,643株を応募する旨の応募契約を2013年4月5日付で締結いたしましたのでお知らせいたします。

なお、本応募契約において、APファンドは、本公開買付けに応募する普通株式につき、2013年5月20日に開催することが予定されている1stHDの定時株主総会における議決権その他の株主権の行使について、剰余金の配当、取締役5名の選任、及び役員賞与の支給(但し、第42回定時株主総会において承認された役員賞与の総額を上限とする)の議案に限り、モノリス社の指示に従うことを合意しています。但し、(i)赤池敦史を取締役候補者とする取締役選任の議案に反対、棄権その他これと実質的に同等の効果をもたらすような議決権行使をすべき旨の指示、及び(ii)赤池敦史が取締役候補者に含まれない取締役5名の選任の議案について賛成の議決権行使をすべき旨の指示については、この限りではありません。

APファンドは、1stHDが日本発で世界に向けて製品技術を伸長させるポテンシャルをもち、ビジネスとITのインテグレーションだけでなく、核となるソフトウエアの製品・サービスによる技術力からおこしていく独創性と課題解決力を評価し、2004年3月に1stHDへの投資を実行して以来、日本電気株式会社や株式会社リコーなど事業パートナーとの資本業務提携の実現や、機動的かつ効率的な経営を行うための組織再編の実行(1stHDの傘下に複数の開発会社及び販売会社を置く体制を整備)、2010年のジャスダックへの上場、その翌年にバリオセキュア・ネットワークス社の買収によるセキュリティ分野の強化、2012年にはセールスフォースとの資本業務提携の実現と東証2部への上場を達成するなど、様々な経営支援を実施してまいりました。本公開買付けは、オリックス株式会社(以下「オリックス」)の支援のもとで実施する1stHDによるマネジメント・バイアウト(MBO)に該当致します。本件は、大幅に変化しようとしている経営環境下で1stHDの競争優位性を維持し、将来にわたって安定的かつ持続的に企業価値を向上させるための施策を迅速かつ果断に実行するためにMBOを決意した1stHDの代表取締役である内野弘幸氏と、1stHDの一層の発展を願うAPファンドの意図が合致したものです。

1stHDは、本件実行後、クラウド・ビッグデータ時代に対応した新製品・新サービスの展開を通じた成長戦略の遂行を加速させ、オリックスの支援のもと一層の企業価値向上が期待されます。

 

以上

 

ご参考
http://www.1st-hd.com/news/upfiles/130405-3.pdf

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